小瀬鵜飼

 長良川鵜飼と言えば岐阜市の金華山麓での鵜飼が一般的ですが、その上流の関市でも小瀬鵜飼の名で開催されています。
この二つの鵜飼は奈良時代の史書にある「美濃鵜飼」の伝統を受け継いでいるといわれます。
小瀬鵜飼を見る機会に恵まれ、完璧な写真機材が無い中で何とか撮影しました。
鵜は日立市の海岸で捕獲され、2-3年の訓練でデビューするそうです。
鵜匠は宮内庁の式部職として伝統の技を後世に伝えています。
鵜にとって鮎などの川魚は容易に獲れるそうですが、鰻は苦手らしいです。
ウナギの名の由来は「鵜難儀!!」とか・・・・

東燃川崎OB会  河村 芳郎 氏 撮影