東燃本社OB会は5月9日(金)皇居外堀の新緑を望むホテル・グランドヒル市ヶ谷に於いて、第44回の総会・懇親会を開催しました。当日は五月晴れの下、来賓、特別招待者を含め296名のご出席をいただきました。
新入会員が少なく、毎年会員の平均年齢が1歳ずつ上昇して行く中で、ここ数年出席者が右下がり傾向だった本社OB会ですが、久しぶりに300名の大台に届こうかという盛会になりました。
石田副会長の司会でスタートした総会は、冒頭、この1年間にご逝去された13名の会員のご冥福を祈り、黙祷を捧げました。続いて松村会長の挨拶、ご来賓の東燃ゼネラル石油㈱の宮田知秀常務から会社の抱える経営上の諸課題について懇切丁寧なご挨拶をいただきました。
議案の審議に入り、活動報告、会計報告、監査報告は原案通り承認されました。役員改選では松村会長及び任期満了の平中、大榎幹事が退任し、杉山健一さんが新たに会長に選任された他、残り9名の幹事・監事の留任が承認されました。杉山新会長からは「今年44回を数える伝統あるこの会を継承し、発展させていきたい」との挨拶がありました。
総会の最後に今年米寿(12名、うち3名出席)及び喜寿(9名うち4名出席)を迎えられた会員にお祝い品を贈呈し、記念撮影を行って総会は恙なく終了しました。
続く懇親会では、米寿のお祝いを受けられた雨宮新さんの「この7月5日に東燃創立75周年を迎える記念すべき今年のOB会、それぞれの会員がご活躍された現役時代を思い出しつつ懇親を深めましょう」との乾杯のご発声でスタートしました。その言葉に触発されたのか、久しぶりに企業戦士に戻った若やいだ顔々が会場のあちこちで懇談の輪を作り、大変楽しい雰囲気の中での懇親会となりました。
アッと言う間の2時間の懇親会も、14時20分に名残惜しつつ中締め。退任役員を代表して平中勇三郎さんの挨拶があり、大久保幹事の音頭で手を締めて東燃本社第44回OB会総会・懇親会は無事終了しました。
なお、今回、創立75周年に因み出席者の方々に「東燃創立75周年記念 東燃本社OB会」ののし紙を付したお土産をお持ち帰りいただきました。
また、毎年5月連休明けの金曜日に開催していた総会・懇親会は、来年は準備の都合上翌週の月曜日(5/11)を予定しています。お間違いないように今からご予定いただければ、幸いです。
以上