瑞々しい新緑の色が深まりつつある5月1２日、ホテルグランドヒル市ヶ谷に於いて、東燃本社OB総会・懇親会が丸４年ぶりに実開催されました。開演は正午でしたが、皆さんこの日を待ち望んでおられたご様子で早々に足を運ばれる方々が多く見受けられました（出席者121名）。
まず、杉山会長より、「4年ぶりに顔を合わせての総会が開かれて実に嬉しい。大いに昔話に花を咲かせて語り合いましょう。昔話を恥ずることなかれ！」と会員諸兄を勇気づけられるお話がありました。
続いて、来賓の染谷ENEOS常務執行役員から、前日に発表されたグループの長期ビジョンについてのご説明があり「『エネルギー・素材の安定供給』と『カーボンニュートラル社会の実現』 との両立に向け挑戦する。再生エネルギー・水素・合成燃料などへの転換を主導し、2050年には国内１次エネルギーの2割を供給するメインプレーヤーでありたい。皆様には先輩としてまた株主として応援していただきたい」という力強いお話がありました。
その後、総会議事に入り議案は全て満場一致で承認されました。
今年喜寿を迎えられた杉山会長の乾杯のご発声により懇親会が始まると、会場内の至る所で久しぶりの再会を喜び合う賑やかな声が溢れ、予定時刻１４時３０分で名残惜しくも閉会となりました。
来年度の本社ＯＢ会総会・懇親会は、同じ会場で５月１７日(金)に開催予定です。詳細は別途皆様にお知らせしますので、是非ご出席ください。
「人生の航路をかなり遠くまで辿ってくると、以前は偶然の道連れに過ぎぬと考えていた多くの人が、ふと気がついてみると、実に誠実な友だったことが分かる。」（ドイツの詩人ハンス・カロッサ）
以上
