東燃ゼネラル石油?中央研究所が2003年8月に川崎に移設されて3年余が経ち、総研OB会の主目的の一つである「研究所の活躍状況を知り、現役社員と交流する」ことが地理的に難しくなりました。そのため本年春から中研見学会を企画し、中研側のご好意によりこのほど実現しました。
11月21日(火)昼、京浜急行 「小島新田 」駅に有志21名が集り、中研手配の社有バスで東燃ゼネラル石油(株)川崎工場本事務所へ向かいました。本館会議室で、西村新所長、永井前所長から挨拶、中館PAから会社と工場の概要説明を受けました。 「企業市民 」として社会的責任を重視するという会社の事業姿勢に、OBとして誇りを感じました。
その後、川工400号地から100号地まで全区域をバス内から約1時間観察させて頂きました。パイプラックの下闇の巡回経験や建設時代を懐かしみ、入港中の巨大LPG船に驚嘆しました。折柄の晴天で対岸の房総半島がくっきりと見えたのも感動でした。
次いで燃料、潤滑、分析の各研究施設内を約1時間歩きました。かつて総研で使われていた試験装置が健在であったり、改良されていたり、特に多くの試験装置/分析装置が、高度に自動化されている点には、強く印象付けられました。
離場後、夕刻からJR川崎駅前の高層ビルの一角にある会場で、15名前後の総研出身社員に、西村所長、永井前所長、栗林副所長のご参加を得て、賑やかに懇親を深めました。かつて総研で見慣れた懇親会を思わせる風景でした。話尽きないまま、帰途についたのは20時近くでした。
準備から当日まで直接お世話頂いた橋本孝雄さん、横川清さん、それに川崎工場と中央研究所の皆さん、充実した一日を有難うございました。
以上
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