燻製といえば、ベーコン、ハム、スモークサーモンがお馴染みですが、色々な食材に煙を当てることにより、保存性のアップだけでなく、その食材の香りとうま味が向上します。手づくり燻製は、量産の市販品とは、ひと味もふた味も違った味を楽しむことが出来ます。
私の手づくり燻製は、取り組んでから10年近くなります。ダンボール製のスモーカー(燻製器)からはじめ、なべやフライパンなど色々試みました。現在は、写真のよう鉄製のものを使用しています。燻煙材にはサクラ、ブナ、ヒッコリーのチップ、ウッドを使用し、電熱器で過熱します。
食材により温度をコントロール(冷燻・温燻・熱燻)しますので、これからの季節が燻製には有利です。食材は、一般的には肉類が多いですが、自分が肉類をそれほど好まないものですから、もっぱら魚介類を中心に楽しんでいます。そのまま食べてももちろん美味しいですが、サラダやディップにしたり、マリネで楽しむことも出来ます。現在の私のお勧めは、ホタテ・かき・ほっき貝・沢庵です。最近のヒットとしては、鮭の白子の味噌付けを燻製するとなかなかおつなものになりました。
OB会の皆さんの中で、燻製についての情報がありましたら、一報ください。これからもお酒が過ぎないように、健康に注意しながら楽しんでいきたいと考えています。
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