上田伊一郎さんは、今年お元気で傘寿（80歳）を迎えられますが、歴史小説第2作目を出版されました。現役時代の上田さんを知るものにとって、信じられない分野で、信じられないご活躍にただただ驚愕し、これからのシニアライフに元気を貰いました。
上田さんは、喜寿の年に、ご自身の幕末に生きたご先祖様のことを書いた ｢商人卯兵衛奮闘記 ｣を出版されました。この時は、ご自分の孫・子の時代に語り継がねばならないという使命感で書かれたと伺っておりましたが、今回はさらに遡って「戦国茶人」と題して戦国時代末期の乱世を武人として駆け抜け、泰平の世となるや侍を捨て平和と自然を愛し茶道とともに生き抜いた、ご先祖様、青年・上田直作の一生を、世の人に知らせたいという思いで書かれた（ペンネーム
豊島伊
介
）ということです。
発売直後の1月末に、新宿でお話を伺いました。
「今回は原稿の段階からコンピューターを駆使し、インターネットを活用した最新の方法で出版しました。」とにこやかにお話されました。まさに「ＩＴ社会」の最先端を行くご活躍です。
これからは「米寿を目指して第3作目に取り掛かられるのですか」と水を向けると笑っておられましたが、意欲充分と見ました。
.gif){kind=small}
