西平安名崎(にしへんなざき)は、宮古島の北西端、池間島まで僅か2kmほどのところに位置する岬。付け根から池間大橋が伸び、真っ青な海と橋の全景、その先に浮かぶ池間島がはっきりと見渡せる。岬では風力・太陽光・波力などの自然エネルギーを利用した発電が行われており、生み出された電力の一部は島内の家庭に供給されている。青い空に映える真っ白な風車が5基並び、大きいものでは直径28m。風車がゆっくり回る独特な風景は見もの。
池間島は、宮古島の北西約2kmに位置する周囲10kmほどの小島である。島の中央に池間湖沼湿原があり、多くの野鳥が飛来する。池間大橋は、1992年、総工費99億円をかけて造られた、全長1,425mの美しい橋である。
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