草薙球場は旧清水市、静岡市の境界にあります。

　１９３４年（昭和９年）、当時１７歳の澤村投手が、 ベーブ・ルースら米大リーグ選抜チームを相手に９奪三振を奪うという快投をみせ、互角の試合を演じた場所として知られています。

　最近の日本選手の大リーグでの活躍の端緒となった快投だったわけです。それを記念して澤村、ルースの像が立っている。

　現在横浜ベイスターズ主催の試合が年数回行われ、昨年まではパリーグ東西対抗戦が行われてきました。

　しかし老朽化が著しく、現在地元の野球関係者が建て替えを求める署名活動を行っています。

　球場は県内有数の総合運動公園内にあり、他の施設として軟式野球場、陸上競技場、補助競技場、テニスコート、球技場、体育館、水泳場がありスポーツ愛好家に親しまれている。

　また、二つの広場、児童プール、３０００本余りの樹木は県民の憩いの場となっています。

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