我が家には、前庭・裏庭と山側の借景をひかえる山庭があります。
前庭は家庭菜園と花壇で半々で、菜園には現在ジャガイモの芽が出始め、エンドウとスナック豆の花が咲き始め、たまねぎは太くなる前で、サトイモは葉がなく土の中で食べるとき掘っています。これからはナス・きゅうり・サツマイモと続きます。
菜園の縁や山庭には茶の木が多く、「紀州徳川の茶 」だと亡父が言っていました。明治初期は徳川家の領地だったのです。
借景の山は昔(和歌山市内は海だった頃、和歌の浦から連なる島の北端で古文書の「紀州名所図会 」の「丈六岩」が控え、それに藤の弦が50年伸び今花が咲き始めています。
春爛漫で花盛りなのは、前庭のチューリップ・桜草・フリージア・ムスカリ、裏庭は一重の山吹・水仙・枝垂れ桃・ボケなど、山庭はクリスマスローズ・スノーボール・山吹・かいう・マーガレット・などが咲いています。
これからはボタンが6種で20数個つぼみを付け、芍薬・アジサイ・ノウゼンカズラと続きます。
八十八夜の頃、一日がかりで茶摘をし、自家製の茶を作るのが年中行事です。
藤の種は2月から3月いっぱい弾けてガラスや壁に当たり、毎日家の周りを拾って歩いています。生えてこないようにするのも一苦労です。多い日で200個くらい拾います。
菜園の作業や植木の手入れや草取りに追われ、毎日を忙しく過ごしていますが、これも健康維持のため役立っていると信じています。
現在の状況写真を添付いたしました。ご覧ください。
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