先日伊良湖岬に行ってきました。ここはタカの観察地として知られています。タカには出会いませんでしたがヒヨ、ムク、メジロと思われる数百羽の群れが空高く帯状に、またひとかたまりになって左右に風のように飛んでいました。
恋路ヶ浜に「名も知らぬ遠き島より流れよる椰子の実ひとつ」の島崎藤村の詩碑があります。この詩は伊良湖の風景をうたったものだそうで、民俗学者柳田国男がここに滞在したとき拾った椰子の実の話を藤村に語ったところ、それを素材に藤村が作詞しこの歌の誕生となったそうです。
伊良湖岬の灯台は思い出に残る灯台として「日本の灯台50選」に選ばれています。周囲の環境もきれいで美しい灯台でした。
インターネットで調べると伊良湖岬に行った10/16日に恋路ヶ浜でタカが118羽、10/17日に86羽観察されていました。朝、6:30頃から観察しているので時間的に出会えなかったようです。
私のホームページには詳しい様子や他の写真も載せていますのでどうぞ見て下さい。(私の名前で検索するとHPが出ます。)
以上
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