世界遺産、熊野参詣道(東熊野街道)を歩きました。
8月22日(4.5km)二木島駅・・二木島峠・・庄助地蔵・・猪垣・・水場・・逢神坂峠・・石畳・・新鹿
9月26日(5km)新鹿・・新鹿海岸通り・・波田須の石畳・・波田須神社・・徐福の宮・・御足跡水・・おたけ茶屋・・大吹峠・・竹林・・大泊
伊勢路は伊勢参宮を終えた旅人や三十三ヶ所めぐりの巡礼たちが熊野を目指した庶民の道である。
二木島峠道・逢神坂峠道・・・この古道は約3.2kmと長く二木島町と新鹿町を最短距離で結んでいる。急な坂あり、平坦な道あり、猪垣・水田跡・水飲み場ありの変化に富んだコースである。
古道標識ポール・・・写真ではコース10(二木島峠〜逢神坂峠)を30等分した25番目の位置にある。ポールは約100m間隔にある。
波田須の石畳・・・此処の石畳は敷き方も豪快で鎌倉期のものと
言われ伊勢街道では一番古い時代のものである。この地方は雨量が
多いものの石材に恵まれていたので、多くの石畳道が造られた。
石畳、洗い越し(土砂流出防止用の側溝)、猪垣、猪落し等は古道
に関連する貴重な歴史的な文化遺産とかっている。
上記2コースは苔の付いた石が多い道で歩き辛かったですが弘法の栗拾いをしたり、色々な草花(萩・彼岸花・野牡丹・黄花コスモス・釣鐘人参など)を見ながら歩けます。尚、Walking後は熊野川温泉 さつき で歩き疲れをとることが出来、楽しい2日間でした。
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