泡盛には芳醇な香り、ふわつと広がる風味がある。原料は、意外にも外国の米である。細かく粉砕したタイ米を使用し、黒麹菌を使って発酵させる。できたての泡盛は70度ものアルコールが含まれ、花酒と呼ばれる。泡盛のもう一つの魅力は、時間が経つほどまろやかさが増し、味に深みが出るということである。3年以上寝かせた泡盛は古酒(クース)と呼ばれ、その年数が長いほど価値が高い。
現在、沖縄には48の製造所、200種類を超える泡盛があり、
製造工程は、洗米・蒸米⇒発 酵⇒蒸 留⇒寝かす⇒瓶詰である。
◎ 泡盛の飲み方 カラカラ(沖縄独特の泡盛専用容器)かストレートグラスに古酒を入れ、水を別の容器に入れ、交互に飲むストレート、オンザロック、30度の泡盛4:水6、43度の泡盛3:水7の割合で飲む水割り、シークヮーサー(沖縄県産柑橘)を搾り込んで飲むお湯割り等で古酒を楽しんではいかが。
私自身、以前から泡盛に嵌まり、10数種類の泡盛と友達になっている。
以上
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