9月18日から10月9日まで、ノルウエー、スエーデン、フィンランド、デンマークの北欧4ケ国をオスロ、ストックホルム、ヘルシンキ、コペンハーゲンを基点に縦断一人旅をしました。国鉄利用のスカンレイルパス、21日間連続使用、シニア料金328ユーロ。
北極圏の駅では昼間の気温9℃前後、南部の首都部で13℃前後、丁度、紅葉真っ盛りの時期と重なり車窓展望におまけが付きました。広々とした牧草地と黄変色した低木が茂る森林に、大小の湖沼群が次々あらわれる絶景。都市部の駅付近には煙突、工場もまばら、美しい赤錆色の低層住宅。さらにノルウエーではフィヨルド海面に注ぐ滝、デンマークでは発電風車、等が景色に変化を与えてくれました。(但し、技術不足のため走行中、車窓から写真は撮れませんでした)
車内は客席も広く、乗降する外人客、地元の通学生、犬と同乗する人、日本人団体旅行客等との一時の触れ合いもあり、長旅も飽きることなく過ごせました。
ノルウエーの夜行列車は毛布、アイマスクが各席に準備され、子供の遊び場もある。スエ−デンのX2000高速列車。フィンランドのカーコンテナ車両を連結した広軌列車等、国が自慢する電車に乗り、4ケ国の首都及び一部地方都市にも下車散策しました。駅のトイレは有料、コンビニ、ファーストフード店もあり不自由はないが物価は日本の2倍以上しました。
事前にインターネットで北欧情報を詳細に調べ、現地で日毎にスケジュリングし自由に歩き回る3週間の楽しい旅でした。
以上
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