東南植物楽園は、沖縄市北部の知花にあるトロピカルムード溢れる植物園。約40万平方mの園内はウォターガーデンとエスニックガーデンに分かれ、熱帯・亜熱帯の植物が2000種以上も栽培されている。どの花も木も温室ではなく、自然の下で育てられているのが大きな特徴で、日本最大の熱帯植物庭園となっている。
◎ウォターガーデン ポリネシアンレイクなどの三つの池を中心にした植物園。池には噴水が設けられ、その畔にガジュマル広場・ハイビスカスエリア・タコノキ並木等があり、レイクに咲く赤・白・黄色の熱帯睡蓮も素晴らしい。別の池には、沢山の鯉(約2万匹いるそうな 開園当時は10センチくらいの鯉が20〜30匹くらいいたように記憶している)がエサに群がる様は本当に気持ちが悪い。
エスニックガーデン 原色の花咲く熱帯花木、香り高い実をつける熱帯の果樹が所狭しと茂り、南国のジャングルを作っている。園内には450種以上の観賞用ヤシが植えられているが、ここでは日本一のトックリヤシ並木、ユスラヤシの並木が素晴らしい。このガーデンは、道に迷うことがあるので、時間的に余裕がなければ全部回ることができない。
以上
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