縁あってアルゼンチンで足掛け6年のボランティア活動をした時に、リフレッシュのため訪れた南部アンデス山脈の印象に残った風景の写真を紹介します。
1.パリナコタ火山(6,330m)をはじめ6,000m級の火山群が取り囲み、周辺草地にはビクーニャ、グアナコ、ジャマ等が戯れ、湖面には水鳥が群舞する4,500mの高地のチュンガラ湖は、壮大で不思議な風景のところです。
2、アタカマ砂漠・塩湖を経て訪れるミスカンティ山(5,622m)麓の4,000m越える高地にある、魚も鳥も住まない清らかな水を湛えるミスカンティ湖は静寂で神秘的な湖です。
3.長年月の雨と強風の働きで創られた魅力的な自然造形物はアンデス山脈の各地で見られますが、サンファンの月の谷にある代表例の一つです。
4.フイッツ・ロイ山(3405m)の麓には、その山系の雄姿を眺めながら多数の氷河湖・樹林・湿原等を愛でるトレッキングに世界中から多数の人が訪れます。
5.パタゴニア地域には、アンデス山脈で造られ、長年月かけて麓の湖に流れ落ちる氷河が沢山あります。その一例のビエドマ氷河です。
6.氷河の融水湖から眺める“パイネ・トーレス”(塔群、2,850.2,800.2,700m)の姿と周囲の静寂は、時間を忘れさせます。
以上
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