2月28日、長浜六瓢箪巡り(秀吉ゆかりの六社寺)と長浜の街を散策した。
1)六瓢箪巡り
長浜城主の秀吉は千成瓢箪を旗印として合戦に参加した。合戦に勝つ度に、腰につけた瓢箪を加えていった。古来より縁起の良い瓢箪、特に六つ揃った六瓢箪は六瓢=無病息災のお守りに、更に蔓が伸び果実が鈴生りになる様から開運招福・子孫繁栄の象徴とされる。
2)六社寺
神照寺・・華龍(国宝)、千手観音(重文)。萩の花で有名。
総持寺・・薬師如来像、松梅の木。牡丹寺で有名。
舎那院・・本尊愛明王(重文)。芙蓉の花で有名。
長浜八幡宮・・長浜の氏神、曳山まつり。紫陽花で有名。
知善院・・山門は長浜城の搦手門、十一面観音(重文)、秀吉の木像。黄花コスモスで有名。
豊国神社・・秀吉を祀る神社、豊公まつり。つつじで有名。
3)長浜の街
3-1)大通寺・・真言大谷派の別院、円山応挙などの襖絵あせび展を開催。
3-2)黒壁ガラス館・・二階で国別フェアを随時開催、今回はイタリアフエアを開催していた。
3-3)秀吉・佐吉の出逢い像・・観音寺の寺小姓だった佐吉が鷹狩りで汗をかいた秀吉に差し出した三献の茶(三椀の茶)が有名。
3-4)長浜城・・秀吉が最初に居城として築いた城。S58年市民により再興された。
3-5)慶運館・・長浜盆梅展を開催(1/10~3/10)、300鉢の盆梅を展示。中でも花音・彩雲・麗仙・不老・さざれ岩(樹齢100~400年、樹高180~250cm)は一際目を引いた。
又、「思いのまま」が珍しかったので紹介します。別名、輪(りん)違い、八重咲きて゛一本の木に紅花と白花が混じって咲く。
3-6)日本最古の駅舎(旧長浜駅)・・M15年北陸線の始発駅として建てられた最初のイギリス式の駅舎。
以上
|