連休を利用して2度目の四国八十八ヶ所に行った。今回も区切打ちで阿波の国二十三札所をお参りした。
8年前、3年かけて八十八札所と高野山をお参りした時には、十番札所遍路宿で偶然、清工・川工での先輩、鈴木利明氏と会いお互い驚いた事や親友、望月雅雄氏の紹介で五十三番札所円明寺住職、藤居照道氏(和工出身)と初対面であったが、ご多忙中にもかかわらず歓待してもらった事等思い出が多くありました。
今回は前回の反省をもとに計画を立てましたが、歩き出してすぐに体力低下に気付き、一日の歩く距離を短くして歩きました。2回目で心に余裕があり、鳴門市板東のドイツ館・賀川豊彦記念館を見学しながらの遍路でした。
また、意識的に前回と違う遍路道を歩きましたが、道を間違えた事も多く苦労しました。四国特有のお接待も多く受け、私は関東人で躊躇しておりましたら先輩から、お接待は濱中さんが受けるのではなく、お大師さんの代わりに戴くので喜んで受けるようにとアドバイスされました。
四国三郎(吉野川)が作った中州を歩き、どこまでも広がる畑に自然の偉大さを感じました。
今回は1日平均35,000歩、最高は49,220歩でした。遍路を通して自分は健康である、ありがたいと強く思いました。
来年は土佐・伊予の国をお参り、3年目、讃岐の国を遍路し結願します。
以上