|
皆様は、ＮＨＫ大河ドラマ「天地人」をご覧になっていますか？このドラマの舞台は、私の故郷である越後の国（新潟県長岡市、南魚沼市、上越市ほか）で、「天地人」原作者・火坂雅志は地元出身の歴史作家でもあります。
私の長女が現在ＮＨＫドラマ部に勤務し、その制作にも携わっていることから、因縁めいたものを感じます。「義」「愛」等の「天地人」のテーマは、雪国・越後人の性格や心根を好く表しておりますので、是非ともご覧頂きたいものです。
東燃グループを退職してから、名古屋にあるパソコン周辺機器メーカーに転職し、約７年間勤務しましたが、５年前、中越地震で実家が被災（幸い石塀、家具や電気製品の倒壊程度で済みました）し、その後、父が病で倒れたのを機に、名古屋からＵターン帰郷しました。
我が故郷・越後長岡での第三の人生は、「社会保険労務士イグチ事務所」の創業と相成りました。帰郷してしばらく地元企業に再就職しましたが、社会保険労務士の国家試験に合格したのを機に、３０数年にわたったサラリーマン人生に区切りをつけ、一昨年９月に開業したのです。
現在、親戚の食肉卸会社の顧問となり、また県の商工会連合会、商工会議所の委嘱エキスパートとして、中小企業の経営指導・コンサルタントを生業にしております。更に、特定社労士資格（個別労働紛争あっせん代理）も得て、少しずつではありますが、仕事の範囲を拡大しております。
経営指導先の企業の社長さんから「ありがとうございました」「助かりました」と感謝された時の気持ちは、何にも代えがたいものです。第三の人生にて、大袈裟ながら、ようやく「我が天職を得たり」の心境です。
私的な生活では、大いに自由を謳歌しています。国内各地への歴史自然探索旅行や森林散策、健康維持のためのジョギング等のトレーニング、来年の上海万博旅行を目標にしての中国語レッスンなど充実した日々を送っています。また、日本海を一望するホームコースでのゴルフに加えて、日本海の海鮮料理と越後の日本酒、それに海洋深層水温泉、この組合せはこの世の極楽ともいうべきで、なかなか首都圏では味わえない醍醐味です。
そんなこんなで、越後の国の生活をエンジョイしています。皆様方もお元気でお過ごしください。暇があったら是非とも越後の国にお立ち寄りくださいませ。
以上
|
