東燃清水OB会恒例のバス旅行を5月12日に実施した。早朝、薄曇りの中、清水駅バスターミナルを出発、一路、信濃路を目指す。R52・中央・長野道を経て松本に近づく頃、天候も回復。
車窓より新緑の田園風景や、残雪のアルプスの雄大な姿を眺めつつ、安曇野に到着。ワイナリーで喉を潤した後、信州名物「蕎麦御膳」の昼食に舌鼓を打つ。道路端にひっそり立っている道祖神など、農村のひなびた雰囲気を味わいながら、広大な「大王ワサビ農場」に立ち寄った後、別名「烏城」とも呼ばれ、城全体が黒塗りの「国宝・松本城」へ。
靴を脱ぎ、ほの暗い城内を、鉄砲狭間や弓狭間等を見ながら、手摺のついた急な階段を6階まで上がる。年配者にはチョットきついが、天守閣最上階からは、眼下に松本市街、まだ残雪を頂いた常念岳をはじめとする雄大な北アルプスの景観と新緑が眩しい周りの山々を望み、その眺望を満喫。
新緑の信濃路の大自然を体いっぱいに感じながら、心あらわれるバス旅行であった。
以上
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