花の百名山として知られている秋田駒ヶ岳にきれいな花々を求めて、妻と二人で登って来ました。
7月3日早朝に宿を発ち、レンタカーで登山口となる八合目駐車場に向かい、五時半前には駐車場に着いた。登山口から歩き始めると直ぐにハクサンチドリの群落に遭遇した(写真‐1)。
三十分ほど歩くと片倉岳展望台に着いたが、眼下に見える筈の田沢湖はあいにく雲海の下に隠れていて見ることが出来なかった(写真‐2)。
最初に秋田駒ヶ岳の主峰男女岳(1,637m)に登り、次いで男岳に登った。どちらの山頂からも阿弥陀池を見下ろすことができ、はるか遠くに岩手山を望むことが出来た(写真‐3)。
男岳から火口原に下る急斜面には、シラネアオイの優美な花が咲いていた(写真‐4)。また、火口原ではチングルマの群落が今まさに花盛りであった(写真‐5)。
大焼砂から横岳に至る登山道では、可憐なコマクサの群落を見ることが出来た。横岳山頂から見下ろした女岳と雪渓の残る火口原の眺望がきれいだった(写真‐6)。
以上
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