1972年に東亜燃料工業に入社以来、38年間の会社生活を卒業し、念願叶ってOB会の一員となることができました。
これまで、さまざまな仕事に携わり、多くの方々のお世話になりました。特に、2000年のエッソ、モービル、ゼネラル、東燃の4社合併以降は、取締役として、また日本人の代表として、数多くの困難、かつ貴重な経験をさせていただきました。未だやり残した点はありますが、この38年を振り返ると、満足の気持ちの方が大です。これも、皆さまのご指導、ご支援のおかげと心から感謝しております。今後はゆっくり休み、家内とゴルフ、旅行等を楽しみたいと考えております。
株主総会での社長退任挨拶でも申しましたが、尾崎行雄が遺した「人生の本舞台は常に将来にあり」という言葉を実践していきたいと思っています。これは、「将来を見据えて、日々精進を重ねていく重要性」を語ったものと理解しております。引退後も、人生の勉強は続けて行きたいと考えております。
今後とも、引き続きお付き合いのほど、宜しくお願いいたします。
以上
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