12年前の退職を機に、生まれ故郷の松阪市法田町に帰った。当初は、東燃の昔の仲間に故郷での生活を紹介するために、気軽に始めた「法田シリーズ」と題したメール通信も1065回を数えた。
初期のころは、東燃OBを中心に50名程度であった読者が、今では、東燃OB以外の方も含めて130名に達している。その最新号で、畑で育てている大根の中に、1本だけ赤い大根が出来たことを紹介した。
それを聞きつけた、夕刊三重の報道部記者A氏から「赤大根と『法田シリーズ』について、一寸取材をしたいのですが」との依頼を受け、インタビューに答えたのが、下記の新聞記事である。
同紙に掲載されるのは、鯉、鴨の話題に次いで3回目である。これで松阪市では悪いことが、出来なくなった。もっとも、若い時に悪さをした元気は、今ないが。
冗談はともかくとして、今や私自身の生活の一部になっている「法田シリーズ」を出来るだけ継続し、読者の方々に楽しい話題を提供できたらと思っている。