この連休を利用して四国八十八ヶ所歩き遍路(区切り打ち)に出かけた。
4月25日松山の親戚に一泊、次の日51番石手寺から65番三角寺までの15寺を参拝しました。
1日目は晴天に恵まれ途中松山市立子規記念博物館を見学し俳句の町松山を実感、2日目は大雨で風も強く雨カッパの遍路姿で次の遍路宿までおよそ30KM、雨が顔に当たるのでほとんど真下を見ながら歩き昔の遍路の大変さを経験しました。その後は天気に恵まれ計画通り参拝出来ました。今回は前回の経験から温泉のある遍路宿に宿泊する計画を立て、8泊中道後温泉を含め4泊は温泉付き遍路宿に宿泊し疲れを取ることが出来ました。
春遍路の良いところは庭の花・山の若葉が萌黄色で心もあらわれるように春の息吹を感じながら歩ける事、歩くことでゆっくり動く風景・その土地の香り・人情を感じられることです。前回と大きく変わったと感じた事は四国に多くある“ため池”は水が満杯で側溝には多量の水が流れており田植えはまだでしたが今年の水は問題ないように思いました。
また、偶然ですが途中いっしょに遍路した人に横浜市出身が2名、札幌市出身がおり関東以北の人も多くいました。
今回も多くのお接待を受け、四国の人の温かさを感じた遍路旅でした。
|