5月の東燃関東地区OB会の返信ハガキの近況欄に、「自営の画廊、開廊して12年を迎えます」というコメントを見つけ、東京の成城の瀟洒な住宅街にある「やまもと画廊」を訪ね、山本英雄さんにお話を伺った。
大橋
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画廊開廊のきっかけは、山本さんのご趣味ですか。 |
山本
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家内が油絵を描いていて、画家の助手をしていたこともあった縁で、定年をきっかけに、画廊を開設しました。 |
大橋
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この画廊は、地下にあるのですね。地上にあるものとばかり考えて、見付けるのに、この付近を一周してしまいました。 |
山本
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開廊のため、自宅を建て替えた時に、地下を含め3階建てとしました。
今でこそ、一般住宅で地下室を持つお宅が多くなりましたが、当時、一般住宅で地下室を設けるのは走りの時期で、設計士と打ち合わせを繰り返しながら完成させました。 |
大橋
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どういう絵を展示しているのですか。 |
山本
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私が抱えている画家の絵、私自身が所有している絵、画の研修生の絵などをローテーションで展示しています。 |
大橋
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そうすると、中々休みが取れませんね。 |
山本
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月曜、火曜日休みの週休2日制で、春休み、冬休みなどはしっかり取るようにしています。その間は、もちろん休館です。 |
大橋
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BGMを聴きながら、このソファーに座っていると、何とも言えない贅沢な気分になりますね。 |
山本
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中々いい雰囲気でしょう。少人数のパーティなんかも出来るのですよ。 |
その後、東燃時代の昔話に花が咲き、再来年に喜寿を迎えるという山本さんに、その際には是非OB会に出席されるようお願いをして、画廊を辞した。
なお、OB会の皆さんには、画廊として一番に開設したとご自慢のHP(「やまもと画廊」で検索)を覗いて見ることと、成城の街のベストシーズン桜の季節に、山本さんの画廊を訪ねることをお勧めしたい。
以上
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