某氏から投稿を頂きました。
彼は、三越劇場で”黒髪”と言う演目で舞を披露致しました。
発表会でのスナップ写真をみて、余りにも艶やかな女形に変身されましたので、「私自身誰なのか」当ててもらいたいゲーム心が出てきました。
ということで、彼は誰でしょうか?(答えは案内状の上段の左に示しています。)
【某氏からの投稿】
「三越劇場にて”黒髪”を舞う」私は誰でしょう?
7月4日(日)三越本店6F「三越劇場」にて念願の”女形で踊る夢”がかないました。
現在の師匠(水木佑歌先生)に習い始めて2年ほどになりますが、稽古の初日に女形をやりたいと宣言して以来、女形を中心に稽古をつけてもらいました。
当初は平成の玉三郎をと意気込んでおりましたが、日に日に自分の未熟さを感じ自己嫌悪に落ち込んだりして何度も挫折しそうになりました。そんな姿を察知したように師匠はほめ言葉を考えては稽古中や後で一言「腰が良く落ちていて形が良かった」と励ましてくれました。
師匠だけでなくお弟子さんたちも稽古を一緒にやってくれたりして"老人"をいたわってくれました事が何よりも有り難いものをいただいた気持ちでした。
この舞台写真は長唄”黒髪”という演目ですが、女の情念、嫉妬の塊のような主人公が好きな人に思いを馳せながら一人寂しく夜を過ごす物語です。
気持ちを込めて踊ったつもりでしたが技量がついて行かず、またまた芸の奥深さを思い知ることになりました。
演目が終わり楽屋裏へ帰った後応援団の皆さんと一緒に写真を撮ったりして、和気合いあいで楽しい時間を過ごすことができました。同期の坂本 淳氏、谷 衛治氏、元同僚の西田 政夫氏、青木 厚美氏はじめ親族や踊りの仲間が劇場に来てくれました。
一流の職人さんの御尽力により上手く化けることができましたが、平成の玉ちゃんに見えますでしょうか・・・・。
さて、私は誰でしょうか・・・・・・・・どこかにヒントがあります。
匿名希望
以上
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