第39回東燃和歌山OB会で喜寿のお祝い有難う御座いました。
これを機に「77歳を振り返って」何かHPに出してみたらとのお話がありましたので、趣味を通しての一つの思い出と近況を書くことにしました。
私の趣味の一つに少年時代から続いているものがあります。それは楽器を演奏することです。少年・青年時代はアコーデオンを手掛けました。昭和30年代の高度成長期に東燃和歌山工場にEXXONから何人かの米国人技術者が夫人同伴で来日し、ゲストハウスに滞在していたことがありました。
時折、私はアコーデオンを担いでハウスを訪問し、当時、流行のアメリカンミュージックを演奏し、一緒に唄ったりして大いに盛り上がったことを思い出します。あの人達も異国に来て一緒に唄えるなんて思ってもいなかった事でしょう。
その他、清水工場での3事業所音楽会、四国放送ラジオへの出演、目黒寮での慰労会など色んな事が走馬灯のように想い出されますが、紙面の関係上、別の機会に譲りたいと思います。
それから二十数年。電子機器が発達し、楽器にも電子楽器が登場して来まし
た。私の楽器もアコーデオンからエレクトーンおよびキーボードに代わりました。年を取ってからの鞍替えは大変難しく、何度か挫折しかけましたが、練習
を重ね、一応こなすことが出来るようになりました。
最近は近所のシニアー女性を集めてコーラスグループ“歌の会”を結成、老健施設への慰問や有田市市民会館での老人祭などに出演、活躍しています。勿論、私は楽器で伴奏担当です。
この夏、老健施設で昔懐かしい曲や最近の流行歌を唄いました。施設の人の中には、その曲を聴いて目を潤ませていた老人もいて、私達も大変感動を受けた次第です。
以上
写真説明 1.コーラスグループ活動 (キーボード 筋原)
2.北海道礼文島にて
|