半年間のご無沙汰です。
以前この「みんなの広場」に「熊野古道おもしろ物語」「下津の万葉歌碑案内」「海南の万葉歌碑案内」を投稿させていただきましたが、今度は下津を含めた海南市の文化財についての解説を投稿させていただきます。
海南市には数多くの文化財が保存管理されております。その数は国宝が4件、国の重要文化財が8件、国指定の史跡・名勝が2件、県指定の文化財(無形民俗文化財3件を含む)が37件、登録有形文化財が17件、市指定の文化財に至っては63件と多数の文化財が手厚く保存されています。
特に国宝は和歌山県内にある7件の国宝の内4件が当地にあり、先人の方々の文化財に対する深い理解と保存への努力に対し感謝しなければならないと思います。
今回はこれら数多くの文化財の中から主だった文化財について、年明けから月1回のペースで1年間文化財の解説とその周辺の興味深い伝承等を投稿して行きたいと思います。
紀州語り部 大峯 登
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