先日湯河原に行ってきました。曇りだったので湘南平は行かず万葉公園周辺を探鳥。千歳川で見たいと思っていたチドリが出て見ることができた。チドリは日本画に描かれたり、万葉集に詠まれていて今年は見たいと思っていた鳥であった。
翌日は快晴、幕山公園に行く。梅は全体的に6分咲きで梅見には少し早い感じであった。昨年あたりからモズの姿が見られなくなった。モズは好きな鳥なので残念である。他の鳥も少なくなってきている。梅林の中をメジロは飛び回っていた。
昔から梅に鶯と言われるが今は梅林でウグイスは見られない。しかし、こう言う言葉があるので昔は梅に鶯がいたのであろうと万葉集を開いてみると梅とウグイスのうたは結構ある。その一首を示すと
袖垂れていざ我が園にうぐひすの木伝ひ散らす梅の花見に 19-4277
「さあ私の園にお出でくださいウグイスが木の枝を伝って花を散らしてしまう梅の花を見に」と言っていて面白い。
万葉公園、千歳川
シジュウカラ、ハシボソガラス、カワガラス、ヒヨドリ、ヤマガラ、ソウシチョウ、カルガモ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、シロチドリ、キセキレイ、トビ、メジロ、キジバト。
幕山公園
ジョウビタキ♂♀、ウグイスC、メジロ、シジュウカラ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、ホオジロ、キセキレイ、ハクセキレイ、アオジ。
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以上
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