先日、NHKテレビで放映された番組を見た。東燃川崎工場(現在の東燃ゼネラル石油)が紹介されていた。原油タンクや石油精製プラント群は、懐かしい風景そのもの。
昭和40年(1965年)に入社して、もう46年が経つ、当時の同期は9名(うち、理系6名、文系3名)、理系全員は本社から直ちに和歌山工場へ転勤命令。
同時に、エッソ石油(現在のエクソンモービル石油)の技術系新入社員4名(M,S,K,Wの各氏)が、その年初めて研修生として東燃が受け入れ、約1年間、あの懐かしい楚都浜寮で一緒に生活した。
途中で転職したもの、亡くなったもの2名以外は、みんな元気で、それぞれのシニアライフを楽しんでいるのが、何よりだ。
今でも、エッソ石油のM氏は「しじゅうからの会」(入社40年ということで命名)で新年会や忘年会に参加してくれる。
この石油プラントを見ていると、何だか元気が湧いてくる感じになる。こうした工場風景も観光名所になるこのご時世、世の中は急速に変わりつつあることを実感する。子供たち孫たちに、「お父さん,おじいさんたちは、こんなところで働いていたんだよ」と、しっかりと伝えていきたいものである。
ありがとう「東亜燃料工業」(とうねん)!
以上
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