5/25日奥日光に行ってきました。快晴で天気はよかったのだが根岸線で事故があり、また東武特急スペーシアが節電で運行を減らしているため約2時間遅れて戦場ヶ原に入った。モズを見つけ撮しているとよく見つけましましたね、と声をかけられ振り返ると声帯模写の江戸家猫八さんであった。戦場ヶ原を紹介するために来たと話していた。録音機器、カメラを持ったスタッフが3人いてこちらに向けていたので戸惑った。
翌日、朝 休暇村周辺を歩くとホテルの屋根にイワツバメの巣があり餌を頻繁に運んでいた。湯の湖周辺ではウグイスが鳴きエゾビタキが鳴きながら枝から枝に素早く飛び移っていた。湯滝から戦場ヶ原へと歩く。カワガラスが湯川の流れ落ちる川面をすれすれに飛んでいくのを見る。ミソサザイの声もする。泉門池を過ぎたあたりでキビタキの声を聞きしばらく出るのを待ったが現れなかった。時折遠く近くにカッコウの声が聞こえてくる。
戦場ヶ原を歩いていると湿地に盛り上がっているものがあるのに気がつく。谷地坊主と言うらしい。スゲ類が湿地に繁茂して株をつくり冬季に土壌が凍って株ごと盛り上がり、春先に株の根元が雪解け水などでえぐられ何年も繰り返され盛り上がったものだそうである。
戦場ヶ原は小学生の団体が多く元気な声で、こんにちは、こんにちはと声をかけ
て通り過ぎていく。そんな中よく見つけたと思うが木道に春蝉を小学生が見つけ
たらしい。引率の先生が春蝉がいますよと教えてくれた。
東武日光駅に着くとちょうどいい、時刻の特急スペーシアは運行せず区間快速で2時間半かかって浅草に着いたのだった。
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