世田谷区の次女夫妻と外孫達に会いたくて、上京するのに信州へ回り道をして、朝ドラで話題の「おひさま」のロケ地を巡ってきました。
地元観光ガイドの話では、「おひさま」は東日本大震災被災者の方達に人気が高く、連日ロケ地の見学に来てくれているとの事です。
ドラマの須藤家の近く、堀金村烏川の道祖神や水車小屋(写真1)等は、子供連れの家族や若い人達等、多数の観光客で賑わっていました。周りは一面のソバ畑(写真2)で、丁度花が咲いて美しく、のどかな田園風景でした。
安曇野は澄んだ空気と、北アルプスからの冷たくて綺麗な水があちこちに湧出し、万水川添いの木橋から眺める水(写真3)の透明度と冷たさは格別です。
なかでも大王ワサビ農場(写真4)は、15万㎡の広大な敷地に、通年水温13℃の湧水を利用した日本一広いワサビ農場で、北アルプスをバックに水路とワサビ(遮光ネットで見えない)が帯状に広がっています。農場裏には黒澤 明監督の「夢」のロケ地になり、当時作られた水車小屋(写真5)は、現在もこの風景に溶け込んで、安曇野のシンボル的存在となっています。
安曇野の最後は、標高千㍍の長峰山頂上のニッコウキスゲや、展望台から雄大な北アルプスの山々と「おひさま」の安曇野平を眺望する事が出来ました。
松本では、築400年余の烏城とも呼ばれる、天下の名城国宝松本城(写真6)の天守閣に登り、最上階の窓からは遠く北アルプスの山々が望め、最も松本らしい風景が楽しめました。
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