氏 名
赤羽 秀介
 所 属
KSS OB会
 掲 載 日
平成23年10月08日
表 題

喜寿を迎えて

本   文 


 去る10月1日KSSOB会にて喜寿のお祝いを戴きました。

 これまでお世話になった方々に感謝すると共に、もうその歳になってしまったのかと、辿った年月を顧みて反省する事ばかりです。

 在職中は家族的な社風を築いて下さった初代石沢善重郎社長のおかげか、定年60歳まで、あらゆる部門の職場で暖かく勤めさせて頂いた事に感謝しております。

 退職の日、森社長はじめ役員の皆様、見送りに参加して下さった沢山の皆様と握手を交わしながら正門で待つ車に向かう途中、在籍の短かった現場から走って来られる数人の人達が目に入り、万感胸に迫るものが有りました。

 その年が明けて間もなく横浜市から呼び出され、開港記念館に集まった前年の退職者達とボケ判定のようなペーパーテストを受け、再度の呼び出しによりハローワークのマスターコースに入学、会社の部長クラスの人達と実務講習を受けました。その後もマンパワーで学び、今でも勉強仲間の方がたとどちらも年1回、幹事持ち回りで旧交を温めております。

 一方後年参加した地域活動では、蝿取り紙の如くあらゆる役職に付き纏われ、抜き差し出来ないまま今日でもボランティア活動紹介のHPを年4回更新し現在35号を作成中です。

 最寄駅での「駅コン」は25回実施し、去る4月にはチャリティーコンサートと称し義援金を募集、6月には震災をテーマに「まちづくり講演会」を行い相当額の募金を朝日新聞社に寄託日本赤十字社に寄贈しました。また「ハマロード活動」では、横浜市長より感謝状を戴いたりし、地域の知名度も上がってきています。

 もうソロソロ退任し、本来の趣味3G(囲碁・ゴルフ・ガーデニング)を楽しみたいと願っていますが、後任が居なくて困っている次第です。

 末尾になり恐縮ですが、OB会の益々の発展と皆様のご健康をお祈り致します。

                                              以上

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