10月16日(日曜)和歌山の秋の風物詩『竹燈夜』(たけとうや)に友人と参加し、秋の夜をしっとり、ゆったり楽しんで来ました。 『竹燈夜』とは和歌山城と周辺のまちなかに、竹を用いた手作りの約8.000本の竹燈篭を並べて灯し、幻想的な雰囲気を楽しむキャンドル・イルミネーションイベントです。
平成18年から始まり今年で6回目になります。 和歌山市民を中心に各企業の協力を得て、竹の伐採から運搬、竹燈篭作り、設置、点灯、消灯、撤去など様々な作業をボランティアスタッフの手で行います。
点灯は夕方6時から9時迄で、竹燈夜には和歌山城天守閣も夜9時迄ナイター営業し、クラシック・プロムナードでは天守閣前広場およびモンティグレで、クラッシクミュージックが奏でられ、また市役所前では竹で出来た縦笛ケーナとギターの、インディオの民族音楽フォルクローレを楽しみました。そのほか二の丸庭園では生け花アート展があり、華やかに竹燈篭にライトアップされたお花の、昼とはまた異なった色と彩りの風情を感じました。
キャンドルの柔らかな光の織りなす、幻想的な竹灯りの空間の中で、昼間とはまた違った和歌山の秋の夜長を楽しむ事が出来ました。来年もまた、ぜひ参加したいと思います。
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