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８月３１日付けで４１年と５か月 和歌山工場一筋に務め、その時々の工場の施策に対応しながら、特に大きな問題もなく無事定年退職させて頂くことができました。
振り返ってみますと、オペレーターとして入社し３５年間は製油部で石油精製に必要なHSK係では蒸留理論、FCC係では分解の理論を次の職場ILPでは結晶の理論を勉強させていただき、おまけに港湾で海上出荷、それから高級潤滑油のブレンドまで経験させて頂き、また最後６年間は消防保安課で防災とセキュリティの勉強をさせて頂き、石油精製に携わる者にとって非常に幸せな会社生活を送ることができました。また忘れてはいけないのは、その時々に接して頂いた上司、先輩、後輩の方々であり、十分な人生勉強をさせて頂いたこと深く感謝したいと思います。
退職して３か月が過ぎようとしています。以前から考えていた第二の人生は猫の額ほどしかない畑での「野菜づくり」、５年ほど前から始めた「盆栽」、それから忘れてならない「嫁さん孝行」を考えていました。野菜作りでの白菜はまずまずの出来ですが、玉ねぎは植えた翌日から根が腐り始め、家庭菜園の先輩（家内）の指導で植え替えましたが原因はよくわかりません。日々の段取りが悪く、なかなか嫁さん孝行まで行き届きません。
今、第二の人生にキャッチアップ中ですが、も少し余裕が出てきたら、生まれ育った地域に恩返しをしたいと考えています。
９月２４日には幹事さんのご厚意によりOB会に参加させて頂きました。やっとお世話になった先輩方の仲間に加えて頂くことができました。「新人の永田です。」よろしくお願いします。
／以上
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