久し振りに娘夫婦の住んでいるアメリカ:テキサス州のダラスに、家内と二人で行って来ました。
娘の家に到着した日は、丁度、メジャーリーグのワールドシリーズの第六戦で、地元テキサスレンジャーズが3勝2敗で優勝に王手をかけた試合でしたので、大型スクリーンでのテレビ観戦も大いに盛り上がったのですが、残念ながらあと一歩というところで連敗して優勝を逃してしまいました。
私の野球好きを知っている婿殿が、車で9時間かけて敵地のセントルイスカーディナルスの球場に観戦しに行かないか、と誘ってくれたのですが、私は遠慮して、皆んなでワイワイ言いながらテレビ観戦したほうが楽しいということで断りましたが、あちらでは、車で9時間かけての移動も苦にならないということで驚きました。
今回の旅行は、アメリカのハロウィンを見聞することと、3人の孫達に会うことが目的でしたが、特にダラスの植物園での大小・色とりどりのパンプキンの飾り付けは見事で、スケールも大きく壮観でした。
ハロウィンは、クリスマスと並んで、アメリカでの一大イベントですので、当日は子供達が仮装して近所の家を一軒ずつ回り、ドアの前で「Trick or treat!」(お菓子をくれないと、イタズラしちゃうぞ!)と言って、各家で用意していたお菓子を貰って回るものです。私も孫達に同行しましたが、日本にはない微笑ましい光景でした。
滞在中、孫達3人(4歳・2歳・11ケ月)を相手によく遊びましたが、可愛くて楽しかったのですが、少々疲れましたね。
それと、婿殿の家族や知人達との挨拶の「ハグ」は、相変わらず苦手で、特に太った女性と長身の男性に対しては、スムースにいきませんでした。
孫達の通う教会の中にある幼稚園?への送迎に同行し、授業参観もさせてもらったり、食事もメキシコ料理店やスケールの大きいお寿司食べ放題の店等々に連れて行ってもらい、盛り沢山のスケジュールでしたが、滞在途中からダラス特有の?この季節に罹るという花粉症になったり、最後の日に荷物の整理中にギックリ腰になってしまい、成田空港では腰をくの字に曲げてのへっぴり腰で、冷汗を流しての少々残念な帰国となってしまいました。
それと「ラジオ体操は、日本の文化だ!」と意気込んで録音テープを持っていって、孫達に毎日教えようとしたのですが、1回のみの実施だけに終わり心残りの帰国でした。
それにしても、行きの11時間と帰りの13時間のノンストップの搭乗時間は少々疲れましたね。特に帰りはギックリ腰になってしまいましたので・・・。
ただ、娘が、言葉も違う、文化や生活習慣の違う不慣れな異国の地で、アメリカ人の夫と子供3人、大型犬2匹、猫1匹の世話を逞しく頑張ってやっている姿を見て、感心すると共に安心して帰って来ました。
以上
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