氏 名
先崎  豊
 所 属
東燃化学OB会
 掲 載 日
平成24年04月30日
表 題

 朗一朗一倶楽部の被災仮設住宅慰問ボランティア

本   文 


 会社退職後、故郷の福島県郡山市に戻りました。

 初めは郡山市で管理する科学館に来場するお客様に、明治維新の官軍と会津軍の戦い・伊達正宗の郡山戦争などの歴史案内ボランティアをしました。
 そこの案内ボランティアの仲間と2007年8月“朗一朗一倶楽部”を結成し、社会福祉協議会の依頼を受け老人ホームを中心に各施設の慰問をしています。

 会員は男女合せて16名で、演目は日本舞踊、コーラス、語り部、ハーモニカ演奏、紙芝居等があり、私がリーダーを務め、月2回ほどのペースで社会に対する恩返しと思って巡回をしています。

 日本舞踊の踊り手は花柳流名取、語り部は福島県を代表する人です。慰問のない時は集合して月2回の練習・出演者の調整・公演スケジュール作りに暇なく活動しています。

 昨年の東日本大震災で私の住んでいる団地や各地に被災された方々が避難して来ています。本年3月17日には福島県に在る仮設住宅の慰問活動に行きました。家や家族を津波で流された御老婦が居られ、私の手を握り泣き崩れ私も言葉も無くもらい泣きをしました。我々の活動が被災者を少しでも楽しませ、勇気づけ復興の一助にでもなればと思っています。地方新聞にも、2回取り上げて頂きました。

 今後も健康に注意して会をまとめ施設の慰問活動を続けていきたいと思っています。

                                           /以上

日本舞踊 花柳流名取の舞
朗一朗一倶楽部のリーダー先崎です
(科学館で案内ボランティア時の写真)
終演の挨拶している朗一朗一倶楽部の副リーダー
仮設住宅に住まれている方々を慰問
(画像は不鮮明化しています)

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