清水OB会恒例のバス旅行は、5月18日名古屋リニア・鉄道館と大須観音・名古屋城を目的地として実施しました。
ところで、JR清水駅周辺は、私が清水工場へ入社以来50年余の年月を経過していますがここ数年、区画整理が進み清水駅舎も橋上駅となり、きれいな街並みの完成は間近です。
さて、旅行当日は好天に恵まれ、清水駅みなと口(東燃側)に大型バスを配車して、たっぷりの飲み物やお菓子を積み、総勢29名が乗り込んで、7:30目的地へ出発しました。
今年は新東名高速<御殿場~三ヶ日>が開通した直後であり、清水JCから新東名経由で名古屋へ向けて、視界が開けた新緑の茶畑などを展望しながら、快適な旅が始まりました。
新東名は山側に平坦でカーブを少なくするため、新技術が駆使されてトンネルや架橋で結び、SA・PAは地元からのアクセスも可能にして、公園などを備えた新しい高速道となっています。
また、SA・PAにはヘリポートを設置して、緊急時や万一の大災害にも対応した高速道です。余談ですが、東日本大震災時には、東名の代替道路として多くの緊急車両が通行しました。
さて、名古屋までは高速道路で順調に走り、みんなが初めて行く大須観音は、徳川家康が岐阜羽島から移築した観音様で、縁日だったこともあり多数の骨董品店が並ぶ賑わいでした。
昼食は名古屋名物『ひつまぶし』をごちそうになり、新緑映える名古屋城へ。最近どこの観光地でも多いのが中国人。名古屋城でも同じ光景を目の当たりにしました。
リニア・鉄道館は2011年3月14日にオープンしたが大震災であまり多く報道されなかった。ここでは、日本の鉄道の過去~現在までの技術力を象徴する多くの車両が保存されている。
例えば、リニア 581km、新幹線<300X> 443Km、狭軌鉄道SL 129km。いずれも、世界最高時速を記録した実物が保存されている。
リニア映像による500km体験をし、リニア新幹線の完成を祈念しつつ、名古屋を後にした。清水に無事到着。名調子のガイト案内もあり、満足な旅が終わりました。
以上
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