喜寿を迎えて

　この度はＯＢ会から喜寿のお祝いをいただき誠にありがたく、厚く御礼申し上げます。

　昭和２８年４月１日付で東亜燃料工業（株）和歌山工場に入社、昭和３５年東燃石油化学（株）創立により転籍し定年迄、勤めさせていただきました。

　ふり返りますと、色々な事がありましたが、何といっても右肩あがりの良き時代に、ほんとうに良い会社にお世話になった事が第一にあげられることです。次にＴＣＣで運転員として、スチームクラッキング、アルドックス、ポリプロピレン装置の試運転に従事し、又、昭和５５年に昭和電工より譲り受けた千鳥工場の生産継続を担当し、東燃、昭電、ＴＣＣ三社からの人達による連合体で運転をすることの人間関係には苦労しました。

　その後、日栄工業伊勢原工場、ウルテックとの合併によるスーペリアの創立等々、今から思うと走馬灯のように頭をよぎります。

　趣味としては、４０歳から始めたゴルフです。中でも昭和６０年１２月２４日ＴＣＣ創立記念日の社長杯（於湘南南シーサイドＣＣ）でのアルバトロス（Ｎo１５par５）です。このことは社内だけではなく、次の年に月刊ゴルフダイジェスト社から電話取材あり紙面１／３の記事となり記念の盾とヘネシーのデカボトルが送られてきました。

　思いつくままにつづりましたが、全てが感謝の気持ちで一杯です。

　私の天寿がいつ来るかわかりませんが、毎日を楽しく過ごしていきたいと思います。

　東燃グループＯＢ会の末長い継続と、皆様のご健康をお祈り申し上げます。

以上