名古屋での生活も5年になりました。もうすこし居る予定です。
TCCの関連会社であった岐阜垂井にある会社には多くの先輩方が赴任され、休日には多くの史跡名所を訪ねられたとのお話を伺いました。私も名古屋を中心に熊野、伊勢、永平寺、伊吹山、国宝犬山城、高山、乗鞍、上高地、知多、伊良湖などを訪ねています。
名古屋のテレビでは三重テレビも受信が出来て、伊勢神宮の「神宮式年遷宮」の特集が時々放映されています。遷宮をより多くの人に理解してもらう目的で「せんぐう館」がオープンしたとのニュースを聞きさっそく行ってきました。
来年の遷宮の新御敷地(隣の正宮予定地)は白い板壁で囲まれ、中を伺う事は出来ませんでしたが、造営が進められているとのことでした。(遷御の日は天皇家に委ねられているそうです。)
「神宮式年遷宮」について、皆さんにご紹介しようと思います。
せんぐう館資料より
「20年に一度行われる神宮式年遷宮を通じて、広く我が国の伝統・文化を伝え、日本の精神文化の中心にある神道の継承を目指しています。」とあります。
私もこの記念館を訪ねて、日本の精神文化の中心として継承されてきた神道と言うものとほんの一部にですが触れ合った気がしました。
皆さんもネットで内容を検索して見て下さい。
記念館は、撮影禁止でした。
展示品は先にお話しした「非日常的、日本の伝統・文化、精神文化の中心にある神道の継承」であり、「遷御」の当夜の様子(渡御御列)、「御装束神宝」、神宮の「神明造」の技、正殿の原寸大は必見です。
添付写真
1)せんぐう館 造りも多くの伝統文化が取り入れています。
2)遷宮を控える正宮(正宮殿)
3)奥に白い板塀に覆われた御造営中の正宮
4)土宮 外宮(豊受大神宮)の別宮で十四別宮の一宮
以上
|