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この度、東燃化学ＯＢ会より喜寿のお祝いをいただきまして、誠にありがとうございました。
振り返ってみますと、昭和２９年（１９５４）４月東燃清水工場に入社、その後和歌山工場へ転勤、また清水工場と転勤しました。
昭和３６年９月東燃石油化学株式会社発足とともに、川崎工場に転出、まだ残暑の厳しい最中ＮＯ.１スチームクラッキング装置のスタートアップに携り、タワー・ドラム等の内部作業を汗だくで遂行したことが、この前の事のように脳裏に浮かんできます。
その後、樹脂製造装置（ポリプロピレン）のスタートアップに携り、樹脂製造は粉末、造粒（ペレット）と製品を目視できる作業はエチレンプラントと違った面白味がありました。そして、お蔭様で平成７年１２月にポリプロピレン製造課を最後に定年退職しました。
その間、関わった多数の人にお世話になるとともに人生勉強をさせていただきました。今でも夢の中にその当時の光景が出てきてハットさせられます。
定年直後の５年間は老人ホーム（病院の）のお手伝いをしました。これがまた良い体験と勉強になったと思っております。
以前会社勤めの時代からの趣味のゴルフは続けていましたが、リタイヤ後の一番の思い出は近くのゴルフ練習場の場内記念ゴルフ大会で優勝し賞金をいただきパットイズマネーを実感したことです。以前は入賞した時は品物でしたので時代は変わったものです。
又、７２歳の時に町内卓球大会シングル戦で優勝したこと（参加者５０名）リタイヤした６０歳以上の人達です。現在も健康のため、硬式テニスと卓球はしています。自慢話になりまして恐縮です・・・・・
終わりに全東燃ＯＢ会の一層に発展と皆様の健康をお祈りいたします。
以上
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