この冬は例年になく散歩していて鳥がよく出た。殆ど見ないウソやシメなども
何度も現れた。いつもは地上に単独でいるツグミが木の枝に5羽止まっているのを
見たりした。この冬は野鳥にとってよい冬だったようである。きっと、舞岡公園にも鳥が来ているに違いないと期待して出かけた。
公園に入ると賑やかな小学生の群れがぞろぞろ入ってきたので別の道をいくと
前方に空高く放射状に延びた筋雲が目を引いた。瓜久保池の方に歩いていくとジ
ョウビタキのかすかな声がして道端の杭に止まった。藪の中に動きを感じ見るとシメがいた。狐久保にくると数人がカメラを構えている。その先にしばらくするとルリビタキが止また。ルリビタキは幕山で何年も前に見て以来で久しぶりである。青と黄が美しい。その背後にシロハラも出てきた。
きざはし池にくるとここでも何人もカメラを池に向けている。その先にはオオジシギが水中に長い嘴を入れ餌を漁っている。ツグミも近くにいる。そのうちジョウビタキ♂も近くに飛んできた。しばらくすると前方の木の枝にモズ♂も止まった。
見聞記録
ドバト、エナガ、シジュウカラ、ジョウビタキ♂♀,ヤマガラ、コゲラ、シメ、ルリビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、モズ♂、ヒヨドリ、スズメ、キジバト、オオジシギ、ハシブトガラス、メジロ、トビ。タイワンリス
以上