元総研 特許情報部の4名(河備健二、福田雅彰、須田瑞枝、村瀬隆)は、カンボジアのアンコールワットを訪ねることで意気投合、5月3日朝成田を立ち、ベトナムの「ホーチミンシティ」経由、カンボジアの「シェムリアップ」に夕刻到着しました。
「シェムリアップ」は、周辺にアンコールワット、アンコールトムなどの遺跡群が点在し、さしずめ日本の京都か奈良に相当する古都とのこと。
翌日から3日間は、レクチャーを受けた後、精力的に遺跡群を見て回り、琵琶湖の10倍はあるという東南アジア最大のトンレサップ湖のクルーズを最後に、5月7日早朝「充実感一杯」で全員無事成田に帰国しました。
日本で調べた天気予報は、連日雨でしたが、毎日36℃前後の高温多湿の晴れと曇りで、探検隊気分で熱帯を満喫しました。
夜中にスコールの酷い雨音で目を覚まされ、さらに未明には日本との時差2時間を調整しなかった人に叩き起こされ、その日、寝不足の赤い目で遺跡めぐりしたことは、忘れられない体験でした。
アンコールワットなどの石造遺跡群は、想像以上に壮大なもので、建設された時代こそ新しいものの古代エジプトや古代ローマの遺跡に決して劣らない人類の遺産であることを実感しました。修復保存には、日本を含む世界各国からのチームが活躍していて、これもまた感激でした。
以 上