数々の思い出がある北アルプスを縦走する体力も気力も無くなったが、それでも月に2回はハイキングを楽しんでいる。8月20日、友人と長野県の入笠山に登った。
標高1995mの山頂の気温が23℃、吹く風もさわやかで心地良い。残念ながら、北アルプスや富士山までが見えるはずの山頂からの展望は、雲に妨害されて八ケ岳や甲斐駒がやっと見える程度。でも、途中の湿原などで咲いている多くの花の美しさは、それを補って余りあるほどだ。
今回も素晴らしい山歩きになった。むし暑い自宅に戻って風呂に入る。そして、ビール飲みながら、次は何処の山を歩こうかと考える。楽しかった今日一日の時間はまだまだ終わらない。ベッドに入るまで続く・・・。
以下、写真の説明。
ヤマユリはいつどこで見ても豪華だ(写真-1)。アサギマダラは(写真-2)、数年前に、羽がボロボロになりながら岐阜から奄美まで1100kmを飛んだ個体が捕獲されて話題になった。台湾からも飛んでくることでも有名。
エゾリンドウもあちこちで咲き出していた(写真-3)。うれしいことに大好きなワレモコウも咲いていた(写真-4)。サルオガセ(写真-5)は、アメリカでは「オールドマンビヤード(老人のあごひげ)」と呼ばれる。地衣類。空気中の水分と光合成で生きていて、木には迷惑かけていないところがいい。
以上