先月末、全東燃OB会の会報委員会に出席の機会を利用させていただき、平成元年ごろにお世話になった
「目黒単身赴任者寮」が今どうなっているかを知りたくなり訪ねてきました。
以前は学生寮であったとのことで、部屋は狭苦しく、両隣の部屋の音が筒抜けで、侘びしい思いもしましたが、今になれば、すべては懐かしい思い出になっています。その寮は撤去され、跡地は、写真1の通り分譲されたようで玄関のあった場所は、路地になっておりその両サイドに民家が建っていました。
写真2は、寮の前の目黒通りを渡ってすぐにある大鳥神社です。特に今月は、酉の市が開かれる為、境内は招福の熊手を売る出店の準備で大わらわでした。
写真3は、目黒駅までの間にある目黒川の橋の上から品川方面を見た景色ですが、両サイド には高層ビルが林立しており、20数年前との変化に驚きました。
また、写真4はJR目黒駅前の風景です。写真の左手の低い建屋が昔からの目黒駅で、昔は無かった中央の高層ビルの一階が新目黒駅(写真5)になっていました。この地下には新規に東京メトロ南北線や都営三田線が乗り入れられており、都心への交通がかなり便利になっているようでした。
最後に写真6は、目黒駅前の交差点から寮があった方向を撮ったものですがですが、通称、権之助坂と呼ばれる坂道になっています。昔は、毎朝この坂を一気に登りきって通勤していたのですが、今、歩いて見ると途中で一休みしたくなるような坂道でした。加齢を感じる目黒界隈の散策となりました。
目黒寮に入寮等されなかった方には、あまり関係のない話題で失礼しました。