氏 名
濱中 正利
 所 属
東燃化学OB会
 掲 載 日
平成26年03月16日
表 題

 青梅市 吉野梅郷へ最後の観梅ハイキング

本   文 


 地元老人会主催の青梅市吉野梅郷へ観梅ハイキングに参加した。
青梅市は承平年間に平将門がお寺を訪れた際、馬の鞭に使用していた梅の木を自ら地に挿し、それが見事に根付き結実、実は夏を過ぎても青かった所から青梅と云われている由来が有名で、東京都の梅の名産地です。ところが吉野梅郷の梅は、梅などに感染するウイルス病(ウメ輪紋ウイルス)が発生し、この病気のまん延を防止するため、地区の梅すべてを伐採とのニュースを聞き梅の公園を目指しました。

 梅の公園は山すべて梅の老木で入園時に戴いた絵葉書の満開の梅は目を見張る景色です。今年は2回大雪が降り、3月中旬であったが残雪が多く、梅の花は3分咲きで残念でした。公園管理人の話では今年花の季節が終了後全山梅を伐採し、その後 5~6年は病気が完全に無くなった事を確認してから、植樹するとの話でした。観梅を終え、公園の出口で梅林を振り返り梅の花に最後のお別れに手を合わせました。

 帰りは吉川英治記念館を目指しハイキングしたが、途中農家や小さな公園の梅はほとんど伐採されていました。

 添付写真
  1.残雪の中、寂しく咲いていた紅梅
  2.日だまりで見つけた紅梅

以上 

     
 
写真1
 
写真2
 
         
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