子どもたちと野の花パーティーを楽しむ

　桜の花が未だ残る４月中旬、１０年ほど前、地域の仲間と設立した「NPO法人自然公園づくりの会」主催で恒例の「野の花パーティー」を開催しました。

　当会は、幼児からお年寄りまでだれもが公園を訪れ、「自分の責任で自由に遊ぶ」を唯つの約束としたプレーパークを運営しています。

　今年の「野の花パーティー」は地域の児童や大人約100人が参加。五感を持って自然を満喫しようとの挨拶の後、二グループに分かれ野草に詳しい指導員の誘導で周辺の里山を一時間程散策しました。

　食べられる野草、食べられない野草の解説を聞きながら、自分の食べたい分量だけ摘みます。今回採集された野草や木の葉は30種でした。（アイウエオ順）

　アオキ、アカメガシワ、アケビ、アザミ、アブラナ、イタドリ、イワタバコ、カラスノエンドウ、カンゾウ、ギボウシ、クコ、クズ、クレソン、クワ、サンショウ、スイバ、スギナ、セリ、セイヨウタンポポ、タンポポ（在来）、ツクシ、ツワブキ、ドクダミ、ノビル、ヒメオドリコソウ、ビワの新芽、フキ、ミツバ、ユキノシタ、ヨモギ、

　これらは早速天ぷらに揚げてもらい、大釜で炊いた竹の子ご飯とともに賞味し、旬の野草食材を満喫し合った楽しい一日でした。

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