5月9日~14日の6日間、総研OBの松下庄蔵さん、黒川明さんの3人でベトナムの旅をしました。
ベトナムには7つの世界遺産が登録されており、今回は①フエの建造物群②ホイアンの古い町並み③ミーソン聖域④ハノイのタンロン皇城の中心区域⑤ハロン湾の5カ所を巡りました。
ベトナム南部はミトーのメコン川クルーズ、ベトナム戦争激戦地のクチトンネル、首都ホーチミン(旧サイゴン)市内を観光。ホーチミン市内はバイクが生活の足で、隣の家に行くにもバイクを利用するそうで、バイクで溢れています。信号が青になり道路を横断しようとしてもバイクが左右から次々に走行してくるため、横断の困難さを体験しました。横断するには、バイクに手で合図しながら、ゆっくり、止まらずに進めば、バイクが避けてくれますが恐怖です。大型物品運搬や家族4人乗り、通勤時間帯での歩道走行も。
ベトナム中部はフエの阮朝王宮、フォン川クルーズ、シクロ(人力車)でのホイアン旧市街観光、灯篭流し体験。ミーソン遺蹟への途中では学生の白いアオザイを目にしました。中部地域は世界遺産やリゾート地など見どころが多く、日本からのダナン直行便再開が期待されます。
ベトナム北部は約3時間のハロン湾クルーズを満喫し、ハノイ市内のタンロン城、ホーチミン廟、文廟を巡り水上人形劇を鑑賞しました。
旅行中、中国が南シナ海の西沙諸島近海に設置した石油掘削装置の作業により、ベトナムでは領有権争いによる抗議デモがTV放映されていましたが、無事に帰国しました。
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