氏 名
向井 清
 所 属
東燃和歌山OB会
 掲 載 日
平成26年11月24日
表 題

 “ポッポ道”の日曜朝市(有田鉄道沿線跡地)

本   文 

 有田鉄道は、沿線で穫れた木材や有田みかんなどの農産品を、積出地の湯浅港へ運搬する目的で大正2年に会社を設立、大正5年に海岸駅から金屋口駅まで開業しました。
 この鉄道は幾度か路線の変更を行いながら貨物、旅客輸送に大活躍したが、輸送形態の変化の荒波を乗り切れず平成14年12月31日で廃線となりました。

 現在、廃線跡は歩行者・自転車専用遊歩道“ポッポ道”として生まれ変わり、多くの利用者があるようです。
 この“ポッポ道”道の中間地点(下津野)で日曜朝市が開かれているので出かけてみました。

 朝市は、「ポッポ道の会」が主催していますが、この界隈で農業を営むおばちゃん達が思い思いの旬の野菜・果物などを持参し、自分の店舗を開設してお客さんに販売します。
 農産物は鮮度がよく安心・安全な物ばかりなので短時間で完売となっていました。

 また、一番嬉しいことはお店のおばちゃん達とお客さんが、和気あいあいの雰囲気の中で世間話に花が咲き楽しいひと時を過ごしていることだと思います。

 写真1 有田鉄道客車(昭和50年頃活躍)
 写真2 下津野(しもつの)旧駅舎
 写真3 朝市開店準備と品定め
 写真4 朝市風景

以上 

     
 
写真1
 
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写真4
 
         
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