過日は、ＯＢ会から喜寿のお祝いを頂き有難うございました。
私は1960年に入社して、東燃・ゼネラル合同の新人社員教育を受けた後、希望した和歌山工場に配属されました。しかし、約1年で「明日、自己都合退職願いを提出しろ。」の上司命令を受けて新設の東燃石化に転籍しました。 東燃石化では、第１～３スチームクラッカーの設計・建設・運転に携わり、月に百時間以上の残業や単身赴任の海外勤務等厳しい職務でしたが大変充実した約10年間を送らせて頂きました。
その後、ＴＴＥＣ、東燃石化川崎工場、東燃川崎工場、ナフサ原料調達業務、海外事業、再度の東燃石化川崎工場、トープレンＰＰＳ事業、東燃化学本社、ＫＳＳでの勤務を経て停年退職しました。その間、多種類の職務の職場で、東燃グループの多数の方々にご交誼を頂きお世話になりましたことに改めて深く感謝を致しております。
また、東燃グループ在職中に米国、豪州、インドネシア、イラン、中国、サウジアラビア等で海外経験をさせて頂きましたことが、退職後のアルゼンチンでの約6年間のボランティア活動において大変役立ちました。
今後は、すっかり洗脳されました南米ラテンの「のんびり、ゆっくり、いい加減」の文化調で過ごしたいと思っています。
最後に、ＯＢ会の皆様のご多幸と東燃ゼネラル石油の益々の発展をお祈りします。
以上
