5分で出来る芋茎(ずいき)の煮物料理法を紹介したい。
旧大井町もくせい大学(入学資格:60歳以上)コーラス学科でご一緒している方が、趣味で野菜作りをされていることを聞き、里芋の話が出たことから、八頭(やつがしら)の茎(赤紫色)を昨秋、分けてくださった。これが、芋茎の元であり、早速、皮をむいた。茎は灰汁が強く、指が赤黒くなってしまった。沢山戴いたので、皮をむいた茎を乾燥して、保存している
1. 材料:芋茎四本、油揚げ一枚、砂糖、酒、味醂、醤油、だしの素
2. 料理法
(1) 芋茎をハサミで、3cm長に切り、茹でて、灰汁抜きを1~2分し、湯をきる。
(2) 油抜きした油揚げを1cm幅に短冊切りする。
(3) 芋茎と油揚げを鍋に移し、適量の湯を足し、砂糖、酒、味醂、醤油、だしの素の順に
適量加える。少し煮詰めて、味見をして完成である。
3. 芋茎の思い出:
高校、大学を過ごした横浜の実家の近くに農家があり、八頭の茎を分けて下さり、母から
茎の皮むきをよく、やらされた。川工の中研勤務時、東京大田区の借上げ社宅のそばの
八百屋さんが、珍しいことに八頭の茎を売っていて、一束買って、料理した。
家内と中学生だった娘二人は、芋茎を初めて食べたが、おいしいと言ってくれた思い出が
ある。芋茎は、おみお付け(味噌汁)の具にしても、おいしい。
以上